2019/03/08 12:30


人生のふとした瞬間、ドラえもんに出てくる「ほんやくコンニャク」を欲した時はないだろうか。わたしはすでに数十回はあると思う。意思疎通ができないとはなぜ故にこんな歯がゆいのかあぁ、ドラえもん


買い付けは値段を聞いたり在庫をだしてもらったりと 店の人との絡みは多かれ少なかれある。言葉数が少ないオヤジや 電卓のみで会話を成し遂げようとする人もいる。納得がいく買い付けができるなら 物を食べながらでも 最悪鼻ほじりながらでも良いと思っている。が、こちらに要望がある場合やはり会話は必要である。あれをとって欲しい、これが何個欲しいとか英語なら英語で 通じないなら身振り手振りと筆記で交渉する。

稀に本当に意思疎通が取れない人がいる。指を指してコレと言ってるのに全く違う物を出してくる。ん?伝わってないかなもう一度これ!と指を指す。

伝わらないもう一度!こんな事を何度やっていると、さすがにイライラしてくる。

お店側は在庫取りに行くのダルい。え?もうこれでいいじゃん?他のはないよ?ない!ない!

こういう時はもう諦める。無理だもん。伝わらんもん。

あと、よくあるパターンが「あなた達が好きそうなやつがある」。これはだいたい チェルプから掛け離れたものを出される確率99%だ。何を根拠にそれを勧めたのかと聞きたくなるものばかり。最初の方は 気がひけたが今となっては全然好きじゃないと無表情でキッパリ言えるまでになった。


意思疎通そりゃ国は違えば言葉も違うしなかなか難しい。本当に本当に伝わらなくて泣きたくなる時もある。人間なのに 通じないてすごいもどかしい!あぁ、愛してるはI love youだけじゃ全人類には伝わらないのだ。でも、その中でジッとわたし達の話に耳を傾け、手元を見て意思を汲み取ろうとしてくれる方にも沢山出会った。取り引きが決まってお互いが笑顔になる瞬間がとても好きだ。おじさん、ありがとう

ふと出された電卓。ぼったくりの金額。

………(´ω`)

さぁ、意思疎通2ラウンド目スタートです。