買い付けに行く前 情報収集の為に観光本に目を通す事がある。そこには だいたい値切ってお得に買い物をしようという特集があるがそれに疑問を感じてしまうことがある。確かに せっかく海外に行くのだからお得に旅をしたいのは分かる。が、何故か腑に落ちない。

物価が高いなと感じたのはアメリカで 逆に安ッッと感じたのはインド。やはり 物価が安い国は日本と比べたら治安はよくなかったり 色々な物事が違う。(政治的な話は苦手なのでしませんが…)ヨーロッパも多少いるが アジア圏でよく出くわすのは 「お金を下さい」という人達。道端にいる人、ご飯を食べてようが構わず声をかけてくる人etc…色々な人に声をかけられたが わたしtasoは個人的には渡さない。お金が惜しいとかそういう訳ではなく 渡してしまったら「あげた」という図式ができてしまうから。何かと引き換えにというのなら まだ分かる。が、赤ちゃんを抱いていても無表情で無言で手を出さたら 自分が何に対してお金を払ってるか意味が分からなくなってしまう。

大した金額じゃないじゃん！て言われてしまったらそうなのだが、理由や目的が分からないものにサラっとお金は渡せない。そういう方に出会うともちろん胸は苦しいし 毎回色々考えてしまう。

あと わたし達はメキシコに行ってからあまり値切ったりしなくなった。そりゃ、安く買いたいがやはり国の物価やその人達の生活、1番はどうやってその物が生産されわたし達の目の前にあるかと考えると安くして！とはなかなか言えない。が、たまに意地悪な人が法外な値段を吹っかけてきたら おい、おーい！！オッさん、そりゃないっしょー！！とは言う。

そういう人はだいたい最終的には正規の値段を言ってくれるので あの値段はなんだったんだよ笑 となる。 

結局は 提示された金額と物を比べて 高いなぁ…いらないや。と思うのならいらない物だし、いや！高くても買うわ！となる物てそれぐらい魅力的なんだと思う。

値切って値切って買った物て「安く買った」という印象しか残らない気がしてならない。

海外に一歩出ると物価の違いに戸惑ってしまう事は沢山ある。お金が使い切れない！てなる事もあるし よく考えないと一文無しになりそうだ…という国だってある。お金絡みで騙された事もいっぱいある。ただ、それはわたし達が旅行者で 現地の物価や生活の水準など分かってないままお得に旅したいと思ってしまうから起きてしまう事なのかもしれない。

マーケットでの駆け引きも楽しいが、なるべくその国の感覚で買い物したいなと思った今日この頃。

真面目な話を書いたが インドでめっちゃめっちゃ仲良しな親子のリキシャーに乗車した。仲良すぎで わたし達も終始ほっこり(..◜ᴗ◝..)ちょっと隠し撮りとかして可愛い～♡とか言ってが…はい、がっつり騙された。最初と違う金額を提示され 怒りマックス。可愛い～♡て撮った写真も見ると腹が立つので削除した！怒

もう、フンっ！怒