2018/05/09 20:26


買い付けをしてると 沢山の人に出会う。優しい人、嫌な奴、可愛い人、そしてイケメン

最初に言っておくと 決してワンナイトラブを狙って男性を見てるわけではないがやはりイケメンは目に入る。


2度目のベルリン買い付けはtamaの新婚旅行の延長で旦那さんもいた。3人でフラフラと歩いているとお洒落な床屋があった。おっしゃれー!と言いながら通り過ぎようと店内を見たらカミナリが落ちた。ドレッドに白いTシャツにエプロン姿のイケメンが傍らには小型犬。一瞬でお兄さんの虜になった2人は なんとしても店に行きたい。看板を確認するとladys sorryの文字。もうtamaの旦那に頼むしかない。「ねぇ、髪伸びたんじゃない?髪切った方が良いよ!」「ベルリンの床屋で髪切るとか思いでになるって!」「お金は2人から出すから!」気乗りしないtamaの旦那をなんとか口説こうとする2人。うちらこういう時めっちゃしつこい。

ずっと言い続けたが 一向にウンと言ってくれず、諦めてイケメンについて妄想を膨らました。

 

そして翌日 気が変わったtama旦那が髪を切っても良いと言ってくれた。私たちの喜びは半端なかったはず。お兄さんに会える!あわよくば写真もしくは握手を!!足早に店に向かったが、、、closeの文字。天国から地獄に突き落とされた瞬間だった。

昨日ウン切りますて言っていればその後も目的地に着くまで愚痴と妄想を聞かされたtama旦那はお気の毒だった。(今でも引きずっている)


そして 私たちに「彼、ずるいわ♡」と言わせたのがモロッコのリヤドのお兄さん。

マラケシュからフェズまで長距離移動した為、どっスピンでボロボロな私たちだった。モロッコは迷路みたいな街なのでリヤドまで散々迷った。適当におじさんに道を尋ねたら親切にリヤドに電話してくれ、迎えに来てくれるとの事。あぁ、有難い。どうせおっさんが迎えに来てくれるだろうなぁーと待つ事10分。そこに現れたのはチャーミング系イケメン!!一瞬でスッピンでいることが恥ずかしくなり深々と帽子をかぶり直した。お兄さんが荷物を持ってくれ、長い坂道を付いていく。自己紹介をされたが緊張のあまり2人とも名前を忘れてしまった。リヤドについてそこからはお兄さん一色。まじ、かっこいい!優しい!やばい!おきまりのパターン、妄想が始まる。

お兄さんは優しいだけではなく ちょっと私たちをからかってきたりウィンクしてきたり。

ず、ずるい!

お兄さんがオススメしてくれたレストランも雰囲気も良いし美味しかった。

ずるい~!

広い広い地球にこんな優しくてチャーミングな男性に出会えたなんて、奇跡。

が、やはりサヨナラの時間はくる。

お兄さんは私たちのために快く帰りのタクシーを拾ってくれた。チップをと渡そうとしたら じゃーね!と笑顔で消えていった。

ずるい!ずるい!ずるいーー!♡

あんなに金をせびられ、だまされたモロッコでは衝撃的な光景だった。

チェルプ史上最強最高なイケメンだったのは言うまでもない。


余談だが個人的にタイの古着屋のお兄さんに♡になり そこそこ高い買い物をしインスタを教えあって 有頂天になっていたが インスタを見る限り既婚者だった。

がーーん。

メキシコで出会ったカルロスという青年にも♡になりかけたが tamaのあいつ鼻毛めっちゃ出てたよに冷めたり

がーーん。


分かった事は国は違えどイケメンはイケメンである!!

そして、私たちはおじさんにしかモテない!涙